2012年11月18日日曜日

私たちが瓦礫焼却に反対する理由その2

②現在までの広域処理データを見てください。
これを見る限り、なぜ瓦礫総量の極わずかの瓦礫をわざわざ広域処理するのかさっぱりです。
岩手・宮城 がれき処理データサイト(環境省)

今回、大阪市此花区、USJの近くにある舞洲焼却場で震災瓦礫を処理します。
大阪では、毎年ほぼ同じ方向、時間、頻度、同じような傾向の風が吹いています。大阪は以前、公害の酷い街であり、舞洲の影響力は近隣のみならず、遠隔地まで及んだ、と言われています。
瓦礫焼却がされれば、さらに酷い状況になると予測せざるをえません。
こちらを見るととてもよく分かります。
がれき焼却埋立予定地の舞洲清掃工場及び北港処分地のある此花区の風向きと海流

そして日本は、世界一焼却場が多い国です。世界中の焼却場のうち7割は日本です。
瓦礫を焼却する前から日本はゴミを燃やすことでかなりの汚染がされています。東京で言えば、ロンドンの4倍、マンチェスターの2倍空気が汚れています。
日本と世界の焼却場を比較しているページです。
焼却場の比較

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