2012年11月18日日曜日

私たちが瓦礫焼却に反対する理由その1



①瓦礫には放射性物質、アスベスト、ヒ素、六価クロム、PCBなど有害物質が付着しています。
具体的にあげると、放射性物質は燃やすことによって濃縮され、さらに危険度が増します。それら有害物質を焼却し、煙突から放出することにより、大気中に拡散します。
さらに、東京世田谷区の世田谷清掃工事施設の排ガスからはアスベストが検出され、同じく世田谷区の千歳清掃工事施設からは水銀が混入した事故があり、処理を中断した所がありました。

では、大気中に拡散された有害物質は私たちにどのような影響を及ぼすのでしょうか?
実際に瓦礫80トンを焼却場を二つに分け、試験焼却を5月23日から25日までし、9月17日から現在も本焼却をしている北九州市ではこのような報告がされています。

「矢山クリニック」の記事をFBから抜粋した、【北九州がれき焼却、ナマの声】です。
「焼却後に、来院された北九州市在住の患者さん。
震災がれき焼却が始まってから、周りの人の体調が明らかにおかしくなってきている、との悲痛な叫びがありました。
具体的な例として、
鼻血を出す、皮膚に紫斑ができる、等の他に、ちょっとしたことで体調を壊しやすくなった。特に子どもたちの体調がおかしくなっている、とのことです。
物質の周波数を加えて気の流れをみる、当院矢山クリニック独自の方法でみると、その患者さんからは、カドミウムの反応が強く見られました。
カドミウムといえば、イタイイタイ病の原因物質として有名です。
腰や膝の神経痛、骨がもろくなって折れやすくなる。全身が痛くなり、患者さんが痛い痛いということから病名がつきました。
さらに、北九州市の消防局からの話では、焼却後から救急車の出動台数が増えている傾向にあるそうです。」

瓦礫焼却は安全と言われていますが、北九州では、市当局は震災瓦礫の放射能濃度のうち、約4万6千ベクレルが行方不明になっている、という事実もあります。
詳しくはこちらを見てください

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